
物心ついた頃から、車は生活の一部でした
織戸自動車は先代社長である父が、昭和46年に習志野市谷津に創業した自動車整備会社です。
だから私は小さい頃から車に囲まれて育ち、遊び場はいつも工場の中でした。
タイヤのブランコに乗り、工場内で生き物を飼い、油の臭いを嗅いで育ったのです。
人生の進む道を決断させた、一台の車
専門学校時代は、学校に通いながら工場で休み無く働いていたのですが、その頃は心も体も疲れていました・・・
そんな時に出会ったのが、ロータススーパーセブンです。
一目見た瞬間に惚れ込み、即購入。走る機能以外はムダを省いたシンプルな構造と、エギゾーストノートにゾクゾクしました。
「車って楽しい・・・」
心からそう思い、一生車にかかわる仕事をしようと、その時に決心したのです。
今は車を道具として扱う人が多いですが、本来車は楽しいものであり、快適な時間、空間、経験をプレゼントしてくれる素晴らしい存在なのです。
だから今でも、車と対話しながら友達として接しています。
亡き父が教えてくれた「奉仕」の心
私の父は、5年前に脳血栓で他界しましたが、人が良すぎて、けっして商売が上手な人ではありませんでした。
そんな父から学んだのは、「儲け」よりも「奉仕」優先の心構えです。
生前の父は、どんなに忙しくても、作業の手を止めてでもお客様の話を、いつまでも聞き続けていました。
「困った人に対して、自分は何ができるのか?」
そんな父の背中を見て学んだことを大事にし、車の寺子屋として、奉仕の心を実践したいと考えています。
有限会社 織戸自動車整備工場 代表取締役 社長織戸 克久